2014年10月02日

弱虫ペダル☆自転車のいいところ。卒業してもできる!!!

〝自転車は本来楽しいもの〟発言からも分かるように

〝あえてスポーツ〟にしている側面以外では〝日常であり文化〟なわけです。

部活を卒業したら、人生の何かのたしにできる・・・は、そもそも 日常で使わない〝スポーツ〟にしか言えないことで・・・。


日常でも使えたら♪


ゆえに、いつでも、ここ行こう!ってできるチャーリーは、一人でもみんなでも〝今をかけられる〟統合的乗り物だと思います。

弱虫ペダルが、第2層的な作風 なのは このためです!
posted by アニメとど at 21:28| 弱虫ペダル | 更新情報をチェックする

2014年10月03日

弱虫ペダル☆私も回転数型(・∀・)

ギア無しチャーリーで平坦区間を一定速度で進むと

自転車に負担をかけないため、安定させながら速く回します(笑)

そのせいか、ギア有でも、やることがあります。

推進力を上げるには回転数を落とせばいい

ので、ゆっくり一定、もします。



高速で安定した回転、がチャーリーと身体に有利

なので

バランスをとって、両方使っていくことになります。

あらゆるグラデーションで。

坂道君のスタイルは、このことを言っているのだなぁ…と思いました。

これで登れるなら、坂も関係ないからね。

ロードないけど(笑)
posted by アニメとど at 21:27| 弱虫ペダル | 更新情報をチェックする

2014年10月04日

弱虫ペダル☆小野田と御堂筋が友達になったら

相性はいいと思うんだけどなぁ。

御堂筋君、ろくなことしない(笑)

一般のチンピラ予備軍が荒北さんだとしても

日向君共々

〝何かに夢中になって、で、どうにもならなくなったからグレた〟

って人は、心が強いから、本当は良い人でしょう。

で、彼らが普通のチンピラ予備軍とは違うのひとまず置いといて

もう一つの問題人間タイプに、いわゆる〝クレーマー〟がいますよねぇ。

最近多い。

御堂筋君は、このタイプです(笑)

1日目の100人追い上げで、彼、小野田君に感心してました。

御堂筋タイプは嫌いですが

この漫画の人間描写の良さにひかれて

こういうタイプも引き立って良いな、と思います。

つかめない・・・。
posted by アニメとど at 21:16| 弱虫ペダル | 更新情報をチェックする

2014年10月06日

弱虫ペダル☆助けられたら嬉しいから助ける!!

いい話ですねぇ。

小野田君がこけかけた時、金城さんが、すぐさまチャーリーで助けに行きました。

〝ひとりじゃない〟

壊れかけた人を全力で支え、また、自分がそうなったときには、仲間にエネルギーをもらう。

彼は、助けられたあの時、心から感動しました。

緊張とは不思議なものです。

小野田君を弱虫だと思う人もいるかもしれませんが

大勢の前で、いきなり何かを始める時の緊張感を一度でも体験すると、考えが変わると思います。

要は、人それぞれ、この緊張の出るタイミングが違う。この緊張を超えられれば、強くいられる ってことです。

田所さんを支えに行ったのは、この日の金城さんのオーダーというより

例の日の体験から来た、自分の意志だと思います♪
posted by アニメとど at 21:32| 弱虫ペダル | 更新情報をチェックする

2014年10月08日

弱虫ペダル☆なぜ〝ひめ〟!?

作品中に歌唱で使われると、良い曲です(笑)

私は、小野田君の言ってることは、合理的だと思います。

経験によりますけど。

ボーカリストとチャーリーは、実は、とんでもなく相性のいい乗り物なんですよねぇ。

だから、走らなければという硬い気持ちではなく、心からじわじわ本来的に纏って走れば、良いバイオフィードバックになり、背筋に自分いつものオーラが巡ってくるでしょう。

根拠としては、歌好き、ライブ好き、景色と音楽の一体化(観想・列車旅・その他もろもろ…) 等の人が認識し易いものであり、調子の悪い〝慣性系〟を変化させる効果を持ち、あるいは、田所っちが言ってた通りの酸素、ヘモグロビンの法則、つまり十分な自然呼吸によって酸素供給型の心身に戻った、などです。

ちなみに、田所っちは、ひめの歌、途中から先出しして歌ってましたが(笑)

演出です(笑)

自然にシーンが進むようなこのさりげない暗黙の配慮。

すてきな歌登りシーンになっていますね♡
posted by アニメとど at 21:55| 弱虫ペダル | 更新情報をチェックする

2014年10月09日

弱虫ペダル☆田所さんが小野田君に感謝した理由

作品の核ともいえる、独特の作風の根拠にもなる点です。

2日目、チームの為に走るだけならば

1日目、鳴子君と競争してはいけなかったのです!

で、それに苦しむ田所さん。

〝本当は自分勝手だったのか…〟

しかし、それはカッコイイことであり、自分らしいことであり、彼にしかできないかけがえのない〝本気〟だったのです。小野田君は、それをちゃんと感じています。

〝仲間に追いつけた〟もしくは〝追いつけなくても、追いかける今が楽しい〟という明確な根拠(実体験)によって、彼の昨日の勝負が〝良いもの〟であることを実感し、両者涙を流しながら〝自分で選び取るという、強い真実〟の発見に、今を(今までを)生きてよかったと思ったのです!

すてき!!
posted by アニメとど at 20:41| 弱虫ペダル | 更新情報をチェックする

2015年03月11日

弱虫ペダル☆御堂筋君の〝キモっ〟は〝しっくりこない〟の意味?

それもまた乙ですね(・∀・)
posted by アニメとど at 21:42| 弱虫ペダル | 更新情報をチェックする

2017年05月22日

弱虫ペダル☆ケイデンスのおもしろ神話

坂道がギア無し(シングルギア?)のシティサイクル(ままちゃり)で歩道をレース走行していた時、時速27キロを観測していました。

その後、斜度20%の〝激坂〟を登って、ロードバイクと並走していました。


・回転数(ケイデンス)と進む距離は(ほぼ)同じ

・激坂でも同様に回せれば〝時速27キロ〟


と考えられます。


つまり、多くの方の体感&多くの方の発言(今泉君含むの)通り

〝登りでケイデンスは(一気にそんなに)上がらない〟


相当、超インナー×超ロー ならば、回せるかもしれませんが

時速5キロを下回って、〝コケる〟でしょう('_')汗


逆に、上記ギア(の固定版・超軽いギア)に近づくほど

平地での走行速度が落ちる わけです。


もっと簡単に、〝遠くまで行けない細工で時速20キロが限界〟とも言えますが

要は、同自転車にて、普通の人が時速20キロで走れる場合

相棒として使いこんでいる坂道だから〝35%増し〟で回転させることができ

時速27キロに到達する、という方向なのですが


〝ママチャリで上れる激坂=相当軽いギア〟なので

やはり、〝回せる可能性があるかもしれない〟くらいにリベラルに受け止められる、ということです。


ざっくり言いますと


ケイデンス(4)・・・27km/h

ケイデンス(7)・・・20km/h


という風になります。


作者さんは何をしたいのか? というと

よくあるご都合主義(ペテンや商用都合含む)ではなく

〝自転車はおもしろい〟ことを

〝漫画・アニメの体感を通じて〟実感してほしい

ということです。


つまり

〝リベラルの自転車乗りならば、極めて明快である〟ことを〝かのように表現〟しているので

〝27キロは出ない=自転車実践のパラダイム完了〟という風な

ある種〝指示→実践・確認〟を意図している箇所です。


単なる〝技術屋〟の漫画ではないので、〝用語にこだわりすぎないこと〟が核です。


みきちゃんが、〝想いの強さ〟って風に、明快に言っています。


ケン・ウィルバー的に言えば

〝合理的・寓話的な解釈を前提とした(ホラーキーとして健全な)ストーリー〟〝ビッグ3(科学芸術道徳・真善美ないしビッグ4)の統合か?分離か?〟という主題になります。



次回は、この〝言いたいこと〟の具体例を別角度から見ます。


[自転車乗りさんたちを(も)中心にして人気が出ているので、その方向からも弱虫ペダルを解説してみます。]

posted by アニメとど at 08:59| 弱虫ペダル | 更新情報をチェックする

2017年05月23日

弱虫ペダル☆歩道と車道のモラル力学

前回の指摘点

時速27キロの神話(5)〟とは

〝シティサイクル(orままちゃり)〟で (自転車通行可能の)

歩道を爆走すると危ない

という意味です。


〝実際20キロしか出ていなくても、歩道なら体感27キロの危なさ〟

歩行者にとっては、あるいは狭くて見通しが悪い意味で自転車乗りにとっても

〝車道で27キロ出すのと歩道で20キロ出すのは、同じくらいの危なさだ〟

という主張(7)だと取れます。


この取り方ができるならば

〝弱虫ペダルは、決して安全を考慮しない漫画ではない〟

〝安全性[科学・道徳]の領域を、独自に芸術として分かりやすくハマるように表現している点で、ビッグ3が統合される方向に動いている〟

と言えますが

制作陣営と作者込で、ファンやその他の多くの人々が〝どう受け止めるか?〟〝どう行為していくか〟によって

〝意味と存在価値が変化する不思議な作品〟になると、とどには思えてなりません。 (矮小化も可能)


ちょっとツッコむと、歩道爆走中の坂道は

〝けっこうゆっくり回しているように見える〟

ように描写体感される点を多角的に考慮してみるのがおもしろいでしょう。
posted by アニメとど at 07:42| 弱虫ペダル | 更新情報をチェックする

2017年05月25日

弱虫ペダル☆速さにこだわらず〝楽しむこと〟

鳴子君〝シティサイクル(&ままちゃり)は 荷物も運べて ええちゃりや〟


この作品〝弱虫ペダル〟は

〝自転車の根源的なおもしろさ〟〝現時点での社会の自転車の立ち位置〟

の主張・描写を主題にしています。 (とどの解釈)


決して〝現代社会が、速く走る自転車社会(のよう)になればよい(ハイケイデンスな時代になればよい)などと主張されてはいない〟ということです。

ここ、勘違いされやすいのですが

ロードレース=ケイデンス=速いこと(大きいこと)はいいことだ

というような主張が助長されると、〝一番大切なポイントを見失う〟と思えてなりません。

(もちろん、実際に自転車屋さんの現状と意見も聞き、スポーツ自転車に乗って色々と体験を経たうえで指摘しています。)


黄一君的に〝スローライフ〟で行く方が〝うさきちも喜ぶ〟のです
(・∀・)♡

(箱根の鬼も、安心して本領を発揮できる、ということ。)


この作品は、まず

〝歩道走行〟〝街乗り〟〝歩道〟〝車道〟 そして〝自動車〟

という風に

〝大抵の、シティサイクルに乗ったことのある男女〟に向けて

数話をかけて〝日常の自転車をスポーツサイクルも含めて味わってね〟

というところに落ち着いています。


〝日常の自転車にハマる〟→〝レース展開にもにハマる〟


こちらを想定し


〝日常の自転車は遅いなどでおもしろくない〟→〝レース展開が始まる前に見なくなる〟


という

〝安全でスローライフな自転車乗りこそ、レースも含めて 全てを使って速くなっていけばいい

という、インテグラルな逆説を説明することができるのです。


もちろん、万人に開かれていますが

弱虫ペダルの人気の秘密は? とほとんどの方が考えている疑問に、私がお答えできるとするならば

〝一見、安全を軽んじてしまいそうなのに、意外に シティサイクルでも安全を意識できるようになってきた気がする〟

といった〝体感が得られるから〟です。


次回は、この感受性が増す理由について、詳細に。
posted by アニメとど at 08:04| Comment(0) | 弱虫ペダル | 更新情報をチェックする