前回の指摘点
〝時速27キロの神話(5)〟とは
〝シティサイクル(orままちゃり)〟で (自転車通行可能の)
歩道を爆走すると危ない
という意味です。
〝実際20キロしか出ていなくても、歩道なら体感27キロの危なさ〟
歩行者にとっては、あるいは狭くて見通しが悪い意味で自転車乗りにとっても
〝車道で27キロ出すのと歩道で20キロ出すのは、同じくらいの危なさだ〟
という主張(7)だと取れます。
この取り方ができるならば
〝弱虫ペダルは、決して安全を考慮しない漫画ではない〟
〝安全性[科学・道徳]の領域を、独自に芸術として分かりやすくハマるように表現している点で、ビッグ3が統合される方向に動いている〟
と言えますが
制作陣営と作者込で、ファンやその他の多くの人々が〝どう受け止めるか?〟〝どう行為していくか〟によって
〝意味と存在価値が変化する不思議な作品〟になると、とどには思えてなりません。 (矮小化も可能)
ちょっとツッコむと、歩道爆走中の坂道は
〝けっこうゆっくり回しているように見える〟
ように描写体感される点を多角的に考慮してみるのがおもしろいでしょう。
2017年05月23日
弱虫ペダル☆歩道と車道のモラル力学
posted by アニメとど at 07:42| 弱虫ペダル
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