基本の無限月読は、〝リアルな夢を見ている〟わけですが、かなりリアルなバーチャル物理法則が掛かっていますので (従来のイタチがカカシ先生に掛けた月読も参照)
・現実と体感は同じ
・一定のルール内で記憶や法則性など 改ざんし放題
・本人の見ている世界は、〝共有された夢〟 ←ただしレム睡眠よりはるかに永続する
・即ち、〝他の登場人物はその当人の夢意識〟
・ナルトは掛かっていないので〝過去のデータ(みたいなもの)〟
・ということは〝影分身‐穢土転生〟的な〝共有された夢世界〟
こういった風に、外郭を考えていくことができます。
批判点としては、〝テンテンの多世界が無限月読と同一視される〟とき〝本当に何でもありのバーチャル改変型パラレルワールド〟になってしまう(笑) という、作り手と読み手のイロハが試される(笑) 総合試験とツッコめます。
(忍者として(・∀・)わくわく) 注意して追うべき点は〝あまりにも過去が鮮明すぎる・証明でき記憶や生い立ちもはっきりしている〟のに〝何でも改ざんされている世界として成り立ってしまっている〟かどうかです。
もしこの性質が強くなるならば、まぎれもない本編世界こそがバーチャル、〝改変型世界(5)をつくれる〟という解釈以外では意味不明になります。(そこに時間の矢は存在しませんからね(-_-)zzz)
本来ならば、〝どこかで記憶がはっきりしない〟〝比喩として、世界描写しているだけで、本当は私たちがよく知っている普通の夢と同じ〟になります。
ナルトの制作陣営はしっかりしていますので、この点は、大丈夫として
どう転ぶか(解釈できるか)、即ち〝あまり難しく考えずに、要するに夢なんだ〟と、ゆったりまったり楽しむとよいです。
このタイプの世界…
ネタバラシ的なことをしても、逆に深みが増す、そう薄くないものです。
では(・∀・)
ラベル:ナルト疾風伝